"交通計画は、普通であれば土木的に交通量から道路幅などを設計してしまうでしょう。しかし今回は行政から大学の研究として委託され、その場所の使い方を個別のケースを実験しながら検証していくというプロセスをとっています。というのも、行政、住民と合意形成していくのに、議論するより、実際にどうなるか、一つひとつを検証していくほうがゴールが近いことがわかってきました。それで実際に実物大の駅前広場のロータリーを駐車場を借りて、描いてみました。そこ、バス会社の方にも協力していただき、走ったのです。すると、バスの運転で、半径1mの差しかないカーブでも走行のスムースさが変わることなどがすぐわかって、その場で修正を加えて線形を決めました。また、運転手さんが初めての走行で、線形に慣れていないこともあるのですが、衝突の危機を感じてストレスがかかるカーブや、リラックスして回れるカーブがあることもわかりました。"

10+1 web site|テンプラスワン・ウェブサイト|対談:万物は流れ、渋滞する──
創発的ASEPアーバニズムにむけて
(via nakano)